ぐらがアップグレード

咳をしても一人、お値段以上ニトリ

若者の人間離れについて

こんちゃっす!ぐらです!

 

学校に行ったら、友人Cが新しいスニーカーを履いていたので、

「それコンバースだろ!!!」と言ったら全然違いました。MADって書いてありました。結構ワルな名前です。

その後、友人Hに何故か友達の自慢をされました。大阪でダンサーをしているそうなのですが、大阪駅前にてすごい勢いで頭を回転させているそうです。「その友達というのは人間なのか?」と聞きたくなったのですが、そこはグッとこらえました。

仮に人間だとしても、その人は色々と手遅れな気がするので、友人Hは黙って見てないで早く止めたほうがいいと思います。

 

食事。

衣・食・住と言われるように、それは人生に置いて三本の指に入るほど大切なものとされています。

そんなことを考えながら卒研室に入ると、同研究室の友人Nが何やら鍋で料理をしていました。

 

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※ 鍋

 

僕  「これ何作ってんの?」

友人N 「蓋開ければ分かるよ」

 

ふーん、と思いながら蓋を開けると、そこには

 

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お湯がありました。

どうやら、この友人Nの今日の晩飯はお湯だそうです。

この世を生きる上において三本指に入るという食事が、この男の場合ただの熱した水です。

なんというか普通に引きました。

極めつけは、ケトルがすぐ横にあるというのにわざわざお湯を鍋で沸かすという点です。

お前ケトル使わないの?と聞いたら、

「うるせえ!!!!!たまには鍋でお湯を沸かしたい日だってあるんだよ!!!殺すぞ!!!!」

と物凄い勢いで殺害予告までされてしまいました。健康診断を受けた方がいいと素直に思いました。きっと血圧がエベレスト級に高くなっていることだと思います。

 

そんな入室早々更年期の方を相手にしながら自分の席についた僕なのですが、鞄を開けたら何故か真っ赤なりんごが出てきました。

 

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※ なんで?

 

しかも、ご丁寧にジップロック付きです。

ドラえもんの四次元ポケットもびっくりしそうなこの状況ですが、その時の僕達はなぜか冷静で、

「食うか」

と速攻で満場一致しました。

 

しかし、これはりんごです。

ということはつまり皮を剥かなくてはならないのです。

僕   「りんごの皮剥いてくれる人〜〜〜!!!」

僕以外 「てめえで剥け!!!雑魚が!!!!」

断られてしまいました。

仕方ないので、かつてのアダムのようにそのままかぶり付こうとしたのですが、「絵的に色々残念」と言われました。

友人N 「何お前そんなにりんご食べたいの?」

僕  「ああ食べたいとも」

友人N 「素直に皮剥けばいいじゃん」

僕  「剥き方わかんない♡」

結局、僕の圧倒的なまでの料理力の皆無さに絶望した友人Nが剥いてくれる事になりました。

 

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※ 友人は優しい

 

僕  「すげえ!なんでこんな剥き方分かるの!!?」

友人N 「いやこれ人類がりんごの皮剥くってなって一番最初に思いつく剥き方だと思うんだけど」

このまま喋っていると僕には料理力はおろか、文明すら無いということが皆にバレてしまいそうなので、大人しくりんごにかじり付くことにしました。

ちなみに、蜜入りりんごでした。

そんな高価な物が自分の鞄から出てくるとは、謎は深まるばかりです。

 

そしたらお腹が空いてきたので、たまたま研究室にあったインスタントラーメンを「3秒飯!!!」と叫びながらそのまま食べようとしたら、丁度卒研室の先生が入ってきました。

僕  「あっ、先生!!」

先生 「うるさい!!!二度とその呼び方で呼ぶな!!!」

と、何故か、”実は過去に闇の世界に通じていた漫画の登場人物”みたいなことを言われながら怒られてしまいました。

「困惑」という二文字がこれほどまで似合った瞬間は今まで人生に無かったと思います。

いろいろと途方に暮れてしまったので、これからは先生の事は「三葉虫」です。

 

そして、せっかく買ったPC用のカメラが、使用機器に対応していないことに気づいたので、死んだ顔で帰りました。

 

そろそろ、卒研の方も真面目にやっていきたいなと思います。

 

そんな理不尽な一日を過ごしたぐらでした。

 

それでは次回のブログで!

 

ぐら